基本情報 沖縄県では昔から食用のウツボの代表的なものとして流通していた。 今も個人や一部料理店では食べられている模様。 シガテラ毒を持つことが多く、太平洋域に集団中毒例や沖縄での中毒例もある。 多くの地方自治体で流通不可となっている。 シガテラ毒は死亡することはまずないが、症状が重く、完治に長期間を要する。 ちなみに本種は食べるとこれは シガテラ毒 と 呼ばれるものであり、本来ドクウツボたちはこの毒を持ってはいません。 実はもともと この毒を作りだすのはある 藻 の一種 で、それが食物連鎖の上に立つ動物た ちの体内で次第に濃縮されていき、最終的に 最も上位に位置するドクウツボの中にはか なりの濃度で存在 ドクウツボ Gymnothorax javanicus (Bleeker, 1859)。全長2mに達し、3mに達することもあるとも言われている大形のウツボ。鰓孔は楕円形の黒色斑で囲まれ、体側に黒色~褐色の斑紋が
ドクウツボを食べた件 旅するベジハウス